2013年6月28日金曜日

■ Hokkaido Kiritappu Wetland - 1. 霧多布湿原ー1.

  Mid of spring in 2008, I have been in Kiritappu Wetland Hokkaido. It was already finished cherry blossoms season in Tokyo, but eastern Hokkaido was still covered by snow in a valley area.
  Kiritappu Wetland is controled by NPO group Kiritappu Wetland national Trust.
  Today's photos are started with Limited woodpecker which live only in Hokkaido.
Grey-headed-woodpecker is looks like Japanese green woodpecker but detail is little bit different. Grey-headed-woodpecker has no horizontal stripe on his abdominal. Japanese green woodpecker has it.please check it on the pictures.
 2008年5月北海道の東岸・厚岸(あっけし)よりさらに東の霧多布湿原に行った。とにかく何もない、人間よりはるかに自然動物の方が多いNational Geographicにでも
出て来そうなネイチャー・ランドだった。洞爺湖国際環境サミットが行われる直前で札幌での国際環境展へNPO霧多布ナショナルトラストの出展要請打ち合わせで行ったのだが、丸2日間野鳥撮影に暮れた。そこで出会ったのが北海道にしか生息していない「ヤマゲラ」。東京三鷹の自宅から撮影した2枚目の画像「アオゲラ」と見比べて欲しい。頬の赤い斑点も脇腹の白黒の横線も無い!まだ完成していない塗り絵状態といった感じ。


Grey-headed-woodpecker. It called YAMAGERA in Japanese.
[Gera] means woodpecker in Japanese.
ヤマゲラはのっぺりとしているが目つきだけは環境の厳しさを反映しているのかえらく鋭い。街中ではめったにお目に掛かれない眼光の鋭さだ。渋谷でこんな目つきで歩こうものなら一発で職務質問だろう。
 
 
Japanese green woodpecker.It called AOGERA in Japanese.
[Ao] means green or blue color.
それに比べ我が家の自分の部屋から撮影したこちらのアオゲラは何処となくのんびりとしているように見える。今年の春先はドラミングがうるさかった。我が家の西側には武蔵野の某大学の広大なキャンパス森林地帯が接している。キャンパスの森に営巣するオオタカが時々上空を舞う。
 
A pair of Japanese crane in Kiritappu Wetland. It's a one of Japanese natural treasure.
タンチョウは釧路の鶴居村と専属契約でも交わしているのかと思ったら、霧多布湿原にも完全野生でつがいが居た。キタキツネやいろんな脅威が居るだろうに、悠然と餌を捜していた。しかし、街道筋の民家のすぐ裏まで来ていたので、やはり人間の生活圏の方が安全だという「何か」が経験値として有るのだと思う。
 
Kiritappu Wetland is wide 3168ha 9km×4km.
「超」広い霧多布湿原、これで全体の十分の一程度しか写っていまい。向こうの丘
まで直線で5kmは有ろうか。必ずもう一度撮影に行こうと思っている。