2013年7月29日月曜日

How to use Japanese Bamboo Colander.  竹笊(ざる)の使い方

  Japanese Bamboo Colander is very useful tool. If you would like to make home made dry foods, it is a very nice help tool to you. In winter time, Kanto area including Tokyo dries very much. So I make many dry foods in a dry winter time every year. Main foods are mushrooms, fishes, vegetables, pickles, etc.

 竹製の笊は観光地で民芸品屋に置いて在る事も多いが、地方都市では専門店も少なくない。京都市内にも数か所あるし、熊本市内にも上通りなどに在ったような気がする。東京近郊ではもちろん合羽橋商店街や横浜中華街などにも在る。しかしこれらを実用で購入する一般の人はあまり多くないようだ。

 関東地方は実はその立地条件・気象環境から、全国でも群を抜いての天然乾燥食品製造に最適の地域なのだ。冬季において関東平野は11月末から2月一杯まで冬の乾燥した季節風が適度に吹き、快晴に近い天気が連続して続く。そうか!だから干瓢(かんぴょう)など栃木県で乾すんだな?と思われるかもしれないが、干瓢は収穫期が6月~9月がシーズンだからちょっと違うようだ。

 自宅でできる乾燥食品の実例を幾つか実施に使用する竹笊に乗せて紹介しよう。

This is Japanese Bamboo Colanders plain and with handle type.
竹笊の基本形、取っ手付とシンプル版。
 
Bitter gourd is one of home made vegetables recently.
たとえば庭のゴーヤの収穫に使用。同時にこのまま少し干して
煮沸して灰汁抜きの後塩漬けにしピクルスにする。
 
A sweetfish cut opened and dried home making.
アユ(浜崎あゆみの事ではない)を背開きにして内臓をよく洗い(内臓は別に塩漬けにして食せるが冷凍物は難しい)2~3日乾す。蓼酢はなかなか手に入りにくいがこれで釣れ過ぎた鮎などを保存すると最高のおかずになる。
 
Shimeji Mashrooms are one of most popular Mashrooms in Japan,and Smells increase when dried it.
ブナシメジは安い食材だが、乾燥させることで非常に匂いが強くなり二流キノコがいきなり一流品になる、お試しあれ。4~5日で大きさは半分以下になるが匂いは10倍くらいになる。炊き込みご飯に最高。
 
After drying work, They shrink.
乾燥後はこういう形で縮んでしまうが、匂いはそれぞれ非常に強くなる。市販ではまず手に入らない「技と匠」の食材が簡単に自作できる。
 
Japanese dry persimmon is called Hosigaki, very sweet and good for health.
干し柿、大好物で8年前から毎年100個以上造っている。2階のベランダは12月一杯は鈴なりの干し柿で埋まる事に成る。原料の柿は福岡県の農家から毎年購入している非常に綺麗で形が整ったモノでやっと市販の大きな干し柿にも負けないモノを造れるようになって来た。半分以上は親しい友人に贈っている。
 
Dryed and Pickled plums called Umebosi in Japan, it very saity and sour. It is Japanese historical preserved foods and good for rice eating.
梅干し造りは今年初めて挑戦した。犬の散歩の途中に雨の後落ちていた熟れた大きな梅を袋一杯拾って来て造ってみた。塩分過多の昔ながらの梅干しになったが滅茶苦茶デカくて美味しい。手間はかかるがこうした天然素材の天然処理食品はサプリメントを摂取するより余程健康的だと思う。