2013年12月14日土曜日

今年2013年の東京のX’masツリーデコレーション傾向。 The X'mas tree decoration of 2013 in Tokyo downtown.

 師走の声を聴いて早や2週間経過、今年もクリスマスまで余すところ10日。街中の喧騒は60年代、70年代と違ってジングルベルや赤鼻のトナカイさんの音楽は流れないのが最近の東京のクリスマス前。割に静かに迎えるのが東京での最近のトレンド。しかし民法テレビ局系のイベント・ツリーの周りは山下達郎のクリスマスソングやジョン・レノンのX’masソングが相も変わらずひっきりなしに流れている。これは下請けのイベント屋や広告代理店が賑やかし、人集めの仕掛けとしてどうしても「やってますよ!」のアリバイとして騒々しくするのだろう。もちろんその分、音楽関係費が売り上げに加算さることも目論んでの事。

新宿や銀座といった所では皆さんいろんなメディアで紹介されたり、自分で行ったりしてご存じだろうから、今日は一つなかなか行かない場所の優れものディスプレーを紹介しよう。来年への何かの参考になると面白いかも。

 
 Today I would like to show you Special decoration of X'mas tree display 2013 of Tokyo.

その大きさにおいては都内でもトップクラスと思われる丸の内の「丸ビル」の1階南側のイベントスペースに鎮座する赤を基調としたクリスマスツリー。右のでかい赤いネズミの風船で想像がつく通りミッキーマウスの飼い主の親会社が関係している。
 
普段野鳥を撮っている自分との落差を感じながらシャッターを押した、コンデジ。
 
そこから歩いて3分の、元東京中央郵便局、今はリニューアルというより実質建て直しで「KITTE」という商業施設になっている。この6階の屋上庭園から覗くと新装なった東京駅丸の内赤レンガ駅舎が縦方向に上から観られる。内部は三角形に吹き抜けていて、パリのギャラリー・ラファィエット・デパートのような感じ。此処のクリスマスツリーは雪で覆われていた。吹き抜けで自然光が入るからこれも一つのアイディア。夜がどうなるかまた行ってみたい。
 
何の変哲もないツリーだが、東京スクエアーと名前を付けた京橋にある新しいビルの半地下スクエアに立っていた。一見、正月の門松っぽい。ちょっと手を加えるだけで門松になりそうな気もする。
 
新橋の汐留エリアのクリスマスツリー。ANA本社が入ったビルの地下側に立っている。光の強弱で印象付けている。人通りが多いので記念撮影する人が続々集まる。
 
そこから近くの大手ホテルのロビーの装飾。
 
その隣のビルのホテルの入り口のツリー。外人客が多い高そうなホテルだった。いずれも床面に逆さツリーが写っていてそれなりに綺麗だった。