2014年1月29日水曜日

繁殖期前のヤマセミつがいにいつもの球磨川で出遭う。 I met a pair of Crested kingfisher at regular point of Kumagawa river at Hitoyoshi.

 今月19日からの2014年最初の人吉ヤマセミ撮影行は6泊7日の中身の濃い成果を得られた非常に納得のいくツアーだった。最低気温がマイナス6度以下という朝が2日間も有り、寒さで身の引き締まる撮影日が多かったが、事情通の辻医院の辻正彦先生のアドバイスなどを頂きながら無駄のない撮影が出来た。感謝に堪えない。
 念願の初詣も勝手にヤマセミ神社と名付けている矢黒神社で行えたし、またそのご利益も非常に大きなモノが有ったので納得尽くめの撮影行となった。神社の境内に門松の飾り物が有るのも初めて拝めていい経験となった。

 最初人吉に着いて、野鳥の声、姿があまりに少ないので師匠の古江之人さんや漁師の島津さんに話を訊いたところ、間違いなく今年は野鳥が少ないという。特に藪系のアオジ、ウグイス、ホオジロ、カシラダカ系が圧倒的に少ない。これは球磨川流域に限った事なのだろうか?カワラヒワ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ、エナガ、などはいつも通りに居る様な気がする。川辺川流域に入るとカモ類が多いような気がする。マガモはいつもの1.5倍ほどの数が常駐していた。コガモもいつもよりはるかに多く、ハシビロガモが6つがい、オシドリが62羽まとまって中流域に行く途中の大曲附近に居た。球磨川本流より支流部の方が多いのだろうか。 鹿児島県内に足を延ばした時にトモエガモのつがいも撮影できた。

 肝心のヤマセミは万江川が万江川附近の堰の工事であまり見かけなかったが、辻先生の話では日曜日など工事の無い日はいつも通り付近で採餌しているとの事。少し安心した。球磨川本流の3ポイントでは今が盛りと繁殖期前の体力づくりなのか採餌行動・頻度がいつもより多い。大型の魚はこの時期深場に入り込んでいるので、小魚を数多く採餌しているようだ。逆に撮影チャンスはいつもより多い。今日は一番安定して出遭える場所のつがいの画像をご紹介。このつがいはこちらの事を認識している個体で、架線上に居ても場所を非常に近い方へ移動してくれた。

矢黒神社、別名ヤマセミ神社。闘いの神様を祭ってある。神社に門松が在るのを初めて観た。人吉に来ると必ず撮影前に此処へお参りしている。ご利益は絶大だ。何故か此処へ参ってヤマセミに遭えなかった日は1日たりとも無い。

いつもとは違う右岸からの撮影だった。

まずメスがこちらを視て河川のこちら側に移ってきた。

空ヌケの画像でないため、いつもより見やすい。

今は羽根の欠損は無い模様だ。

直ぐにオスも後を追って傍まで来てくれた。少し場所を移動したがじーっとしていてくれた。
この後は北風が強い日が続き、此の架線へは来なかったので此処での撮影は無かった。