2014年1月2日木曜日

川辺川のヤマセミつがいは晩秋でも仲が良い。 The crested kingfisher pair of the Kawabe-gawa river is on good terms in the late fall.

 新春に縁起良く、晩秋でも仲の良いヤマセミの夫婦をご紹介。もう何度もレポートしているが、人吉界隈・球磨川流域ではヤマセミは通年つがいで生活している。バラバラで生活・行動はしていない。但し、その年の春に巣立った若鳥が伴侶をまだ見つけられていない場合はこの限りではない。単独行動のヤマセミに遭遇しただけでヤマセミが繁殖期以外は単独で生活・行動すると決めつけるのは早計だと思う。

 今回の画像は2013年12月初め、まだ1か月経っていない時点での生態画像。この時期これだけ仲の良いつがいも過去においては観察していなかった。夕方の横からの強い西日でコントラストが強すぎて視難いかもしれないがご容赦願いたい。

 
どうやらこの2羽はこの岩が大好きらしい。
 
はしゃぐ様に何度も相互にダイブを繰り返して
 
追いかけっこを繰り返してくれた。
 
夕方であったが採餌もそれぞれ2回づつ成功し、機嫌が良かったらしい。
 
つがい2羽で夕陽を拝んでいるようなポーズ。
 
それにしても、球磨川本流と異なって川辺川の水はいつ行っても綺麗だ。特に相良北小学校の辺りの急流・瀬の附近は飲めるのではないかと思う程だ。