2014年5月28日水曜日

カワラヒワがシラスの壁を突いていた。Oriental greenfinchs pointed out the obstacle of the sand bar plateau.

 ヤマセミの繁殖を観察中のシラスの壁にカワラヒワとカワセミが毎日やってくる。カワセミは同業だし同じ環境に営巣するから判らないでもないが、小さな河川からでも最短でも500m以上の距離がある。ヤマセミに対抗心を持っているとはとても思えないが・・・。

 一方のカワラヒワ、一体なんでと観察していたらシラスの壁の白い部分や茶色い部分を使い分けて突いている。ミネラルでも摂取しているのだろうか?木の実とか虫とかを食しているのと違って一種独特の風景だ。一見アイガー北壁にへばりついたクライマーのようにも見えるが野鳥なのだ。

 時々メジロなどの他の野鳥もやってくる。これって何なの?勉強しなきゃ・・・。
最初は一体何なんだろうと120m離れたシラスの壁のうごめく物体に眼が行った。

それが見慣れたカワラヒワである事を見つけ驚かされた。後から後からやってくる。

手前の方でも壁に張り付いているのを発見!

背を伸ばして岸壁を突いていた。この個体は茶色い部分を突いていた。

同じく別の個体がシラスの壁のヘリの踊り場の様なところにもいて

やはり岸壁を突いていた。