2014年6月10日火曜日

カワセミに至近距離で迫る!  I took several close photos of common kingfisher by blind nets at valley area of Yatsushiro.

 八代市の山間部で迷彩ブラインドネットを使用して野鳥を刺激する事無く、自然の生態を写真撮影されている方が居る。過去においてはヤマセミの非常に貴重な生態画像を撮影された方で、見せて頂いたが大変勉強になった。やはり野鳥の生態は多くの方々の眼を経由してあらゆる角度から観察しないと判らない事だらけだと痛感した。

 これらの情報自体、日本野鳥の会の熊本県支部会員の方の有り難い情報から得られたものだった。県内でヤマセミの生態を観察撮影されている方が他にも沢山いらっしゃることを知り大変心強かった。お互い情報を交換する、撮影した画像を交換し、観察研究する事で色々な事が判って行く・・・これは大変楽しいし重要な事だと思う。

 八代市も合併拡大で東のエンドは宮崎県と接するまで広がった。いつの間にか1739mの国見岳が市で一番高い山になっていた。河川も多く八代市も人吉市と同等にヤマセミ観察の良いポイントになりつつあるようだ。但し都市部の人吉と異なって八代市のヤマセミはそれこそ山奥で軽の四駆でなければ行けない場所での観察なので迷彩ネットは必須の様だ。

迷彩ブラインドが在ると本当に野鳥からは撮影者が見えない。

まっすぐこちらへ飛び込んできて2m真横のヨドミの部分(下の画像参照)に突っ込んで採餌した。

前にも掲載したが、これだけ餌魚が居ればヤマセミもカワセミも充分生きて行けよう。

水浴びから上がる一部始終も

綺麗な背中の部分を見せながら

綺麗に撮影できる。

身繕いの仕草なども至近距離で視る事が出来た。

お名前は公表しない約束なので伏せさせて頂くが芦北にお住まいの方と八代市内にお住いのお二方には感謝申し上げたい。是非近々再度の観察を御一緒させて頂きたいと願っている。