2014年8月15日金曜日

オオジュリン夏羽の雌の姿。I met Reed bunting in summer wing color at Kiritappu Part2.

 昨日は雄のオオジュリン夏羽姿をご紹介したが、今日はその雄に少し離れながら連れ立って移動していた雌の画像をご紹介。やはり雄に追従していたからこそ判ったが、1羽だけで居たら余程慣れたベテランで無いとオオジュリンの雌とは気が付かない可能性が有る。角度によってはカシラダカにも見えるし、遠くて飛翔中であればノビタキやシマセンニュウかもしれないと見紛う状況だった。

 冬期に江津湖や渡良瀬遊水地で枯れ葦にへばりついている時と行動範囲の広さが随分違うような気がする。北海道特有の大型植物で溢れる草原を自由に飛び回る姿こそ、本来のこのオオジュリンと云う野鳥の持ち味なのかも知れない。
満開?のオオハナウドもしくはエゾニュウ、エゾヨロイグサの幹に留まる。

口には青虫を咥えている。

青虫を咥えたまま飛び去って行った。

北海道の草原ならではの出会いだった。

入れ替わるようにこの個体がファインダーに入ったのでオオジュリン?と思ったら顔付が少し違った。名前が判らない、この辺りでは普通のホオジロを一度も観ていないので、ただのホオジロの雌でもなさそうだった。単なる北海道バージョンだろうか。

大きさはオオジュリンとほぼ同じ。