2015年7月17日金曜日

霧が峰八島湿原付近の野鳥レポート その3。 This is wild-birds report from Kirigamine-highland of Nagano Pref. Part3.

 霧が峰のレポートも今日が最終回。朝霧を撮影したレポートは初回7月13日のブログで紹介したとおりだが、日中もいつ何時霧(~と言うより雲なのか?)が襲ってくる。まさに霧が峰という名に恥じない環境だった。熊本県球磨郡あさぎり町がその名の通り朝霧で有名なのと同じだろう。妙な親近感を覚えた。

 もう1つ霧が峰は樹木の少ない標高1600mの草原の丘の連続なので昔からグライダーのメッカとして有名だった。このグライダー飛行の際に霧はどうなのだろうと少し心配したが、飛ぶときは一気に数機が飛行していた。

 最終回は色々な自然画像をアップしてみた。
 
朝霧が消えていく瞬間。

午前中幾度かこのように霧の壁が突然現れ迫ってきた。

アッと言う間に回りは霧で囲まれてしまう。

アオジがやたらと目に付く八島湿原だった。

こうして葉に乗って囀っていたが・・・、

霧が迫ってきて、アッと言う間に背景が真っ白になってしまう。

霧が晴れるとグライダーが上空を舞っていた。まったく音がしない。

時折、彩雲が見えるのも高原特有の現象だろうか?

北アルプスのシンボル、槍ヶ岳も樹木の間から間近に見えた。

樹林帯で白っぽいモズが見えたがこれ以上近づけなかった。

カッコウが一日中鳴いていた。

空気は薄いが、澄んでいるので夕焼けはさすがに綺麗だ。

随分遅くまで夕焼けが続くのも高原地帯の特徴。