2015年11月25日水曜日

熊本入りして妙に野鳥の群れに出遭うチャンスが多い気がする。 I met with a flock of various kinds of wild birds in Kumamoto.

 熊本入りして3泊したが、数か月前とはやはりずいぶん野鳥に関する状況が変わって観えた。群れで飛ぶ種類が多いように感ずる。カワウを筆頭に、南阿蘇のイカル、カワラヒワ、タゲリ、ニュウナイスズメ、などなど。

 今日の画像はそれらをダイジェストでご紹介。勿論人吉のヤマセミも以前の状態に戻りつつあり、ここ1~2年姿が観えなかった場所への復帰も確認できて喜ばしい限りだ。最初の1日で6ヵ所のヤマセミを撮影できた。ただ長崎国体のボート会場になった人吉城跡わきの木山の淵にはまだ戻って来ていない模様。一度追いやった野鳥はなかなか元の場所に戻ってこない。

 

南阿蘇の野草園でイカルの群れ。地上で採餌中はパチパチ木の実だか何かを食べる音で森の中が異様な音で埋め尽くされる。これはこの時期、毎年の事のようだ。

不知火干拓に移動して昨年同様ツリスガラの群れをあてにしたら、ニュウナイスズメの大群だった。

これまたものすごいザワツキで 場所はすぐに判る。電線に並んだ姿は壮観だった。

タゲリも群れで居た。20羽ほどだがまとまって行動。流行のドローンではない旧式のラジコン・ヘリの飛翔と音に驚いてしばらく飛び回ってくれた。

人吉に入って球磨川支流でカワラヒワの群れ、中に見慣れない野鳥が一羽だけ入っていたがはぐれたアトリのようだった。初めて視る風景だが、同じ仲間なのできっと良く有る事なのだろう。

明日から少し天気が下り坂。球磨川本流に枯れすすき。しかし気温は未だ20℃もあってどこが晩秋なのだ?早く寒くなってほしい。雨になったらホテルに缶詰めで画層整理とブログアップに精進したい。