2016年1月11日月曜日

新宿御苑・冬のトモエガモ! Winter wild birds Baikal teal at Shinjuku Imperial Garden.

 正月明けに明治神宮、上野不忍池に引き続き、三日目は新宿御苑・明治神宮と2箇所をはしごしてみた。天気は相変わらず乾燥した晴天が続いている。山からは雪不足の嘆きが毎日SNSを通じて入ってくる。長野オリンピック前後に知り合ったスノースポーツ関連の仲間・知り合いは皆この冬は苦労しているようだ。もっと強い寒気団が南下して山には雪、関東平野にはからっ風が吹いて欲しい所だ。地球温暖化のせいだろうか?ここ数年はアンダーウエアの上下を着る事がまず無くなった。上は着ても下をはくことはまず無い。ユニクロが苦戦しているというのも判るような気がする。

 昨日は千駄ヶ谷の駅側から新宿御苑に入り、すぐに池に向かった。カモ類を目指して面白いのが飛来していないかチェック。真冬に新宿御苑に入るのは4年振りだった。
 
 結局園内ではトモエガモ、オシドリ、ルリビタキに出遭えた。

 その後、明治神宮北門まで歩き、3日前に初詣に行った神宮の森・100年の森を少し徘徊。しかし七日の大相撲三横綱・奉納土俵入りの日の倍の参拝客で面食らった。三連休の初日だったからだろうか?一応、成人の日は11日(月)なのだが・・・最近は暦や祝日が滅茶苦茶で良く判らない。

 明治神宮の森ではヤマガラが採餌した餌を木の皮の隙間に蓄える姿を撮影出来た。同じくアオジがどんぐりの砕けた実を啄ばむ姿などそれなりに収穫があった。これは後日。

 とりあえず今日はトモエガモ中心にご紹介。たった一羽での飛来なので相方のメスが居ないようだがひょっとすると居るのかもしれない。もう一度近々行って見ようとは思っている。トモエガモは2年前鹿児島のさつま町で遠くで見たきり記憶がない。これほど近距離で観察できたのはラッキーだった。なかなか撮影出来る場所に出てきてくれ無い為チャンスが少ないようだ。一日の内80%以上は寝ている感じなので判り難いかもしれない。行って捜してすぐに撮影出来ないところがこの野鳥らしい気もする。







園内を周って二度目に池に戻った時にはもう何処に隠れたか判らなくなっていた。時間的余裕を持って半日仕事と思ったほうが良いようだ。