2016年2月21日日曜日

球磨川河口部でツリスガラ! European Penduline Tit at around the mouth of Kuma-river.

 ヤマセミを追っての今年最初の人吉市への撮影行。週末土日は用事で八代~北九州~佐賀へ移送中。自分が小中学生時代2年間ほど過ごした八代で球磨川分岐流・前川の河口から2kmほどの土手でツリスガラ、ホオジロなどの採餌シーンを観察。ツリスガラは枯れた葦の幹をパリパリ割って中の虫を、ホオジロは穂先の細かい実だろうか、こそいで食べていた。

 周りは土手沿いの住宅地で、普通であればそうやたらと珍しい野鳥が現れそうもないのだが、やはり南九州は自然が豊富だ、2年前にはここでベニマシコのつがいなど意外な野鳥に遭遇している。

葦原の色と同化して、保護色になっているのだろう。向こうが川面なので存在に気が付いた。

独特の面構えだ。

白い小さな虫のようなものを咥えている。

こちらは雌だろうか?同じく採餌中。

こちらは少し大きなホオジロのメスらしい。穂先をついばんでいる。