2016年6月18日土曜日

ヤマセミのスパルタ教育!新たな生態が見えてきた、その2. I found out a new fact of crested kingfisher's hard training for young bird 、part2.

 今日は週末土曜日だけれど昨日の続き。ヤマセミの親鳥がカラスやトビに成り代わって幼鳥を攻撃し、幼鳥が水中に没し瞬時に反転して逆方向へ逃げ去る・・・練習を繰り返す様を引き続きレポートをお届け。

 昨日のこのブログには数多くの反響が在ったようで、観て下さった方々へは感謝を捧げたい。ただ単に「あっ!ヤマセミだ、アッ2羽だ!3羽だ!」ではなく、二羽のヤマセミが今目の前で何をしているのか?只二羽が意味もなく飛び回る事など無いはず…と思いながらシャッターを切れば、撮影中は判らなくてもパソコンの液晶大画面で再生してみると思わぬ発見が在るのだ。

 実は今日の画像は、昨日の親子2羽のその後のカット。水中に没して反転した幼鳥が、再び反転して、一番最初の方向へ戻っていく場面。
昨日の最後のカットの次のカットから今日は始まる。

再び幼鳥は水中にドボンとダイブ!

瞬時に反転、水中で180度ターン。競泳のクイックターンと一緒か?

早くも水上に飛び出し、向こうへ飛び始めている。

完全に離水し全速で去っていく幼鳥。

親鳥はコントロールできる範囲で随行飛翔している。