2016年6月28日火曜日

梅雨空を見上げるツバメたち。 Many swallows looking up rainy sky.

 遠い南九州の雨が激しい様だ。梅雨時期の雨には慣れっこの南九州も、秋の台風シーズンに向けて豪雨・洪水との戦いは今後も続くのだろう。
 卵が出来たというので期待して居たら、まだ台風は発生していないという。史上1~2を争う発生の遅さらしい。

 北海道を除く日本は6月~7月中旬は梅雨のシーズン。東南アジアで言う所の「雨期」だ。この時期野鳥観察は雨でなかなか難しい。しかし雨の中でもそれなりに野鳥の生態は観察できそうだ。

 結構しっかりとした雨の中、偶然低い電線にツバメが来てくれたので撮影する事が出来た。恨めしそうに雨空を見上げてくれて注文通りの画像が撮れたが、よく考えたらツバメが「早く止まないかなこの雨!」等という訳が無かろうに。たぶん上空から狙っている猛禽類を警戒しているのではないだろうか?
 




いずれも今年生まれの若鳥かも知れないが、軒下などで雨宿りはしないのだな。