2016年8月19日金曜日

毎日、東京を縦断するワカケホンセイインコ! Indian Rose-necked Parakeet is flying over Tokyo every day.

 ワカケホンセイインコと言う外来種の大型インコの話は以前このブログでも一度掲載したと思う。
 この夏、秋冬の野鳥観察撮影のための体力づくりを狙い、夕方日没少し前から10km走を心がけている。7月末から開始してほぼ二日に一度のペースで走っているが毎日大体18時頃野川公園上空を30羽ほどの群れで、このワカケホンセイインコが南東方向へ戻っていく。

 地上で聴いていると、キャラキャラと聴こえる鳴き声を上げながら、ほぼ70~80m上空を飛んでいく。そのコースは決まっているのでGPSが頭の中にでも入っているのだろう。

 もともと塒は東急目黒線・大井町線が交わる大岡山の東京工業大学構内である事は昔から知られている。筆者は九州・熊本の八代から1962年単身上京してその大岡山の丘の下に在る世田谷区立奥沢中学校に転校した。

 したがって、奥沢中学校の同期会を桜の頃その母校で行っていた数年前までは、このワカケホンセイインコを撮る機会が在った。

 武蔵野の我が家の上空がその飛行コースに当たるので、よく観察は出来ているのだが、昼間は立川の昭和記念公園や武蔵小金井の小金井公園に行っているようだ。時々三鷹の基督教大学構内にも立ち寄っているようだ。

 


以上は武蔵野の大学構内で遊ぶ正月のワカケホンセイインコ



飛行高度は毎日一定している。

雨の日は観察したことは無いが欠かさず飛んでいると思う。

右下の大岡山・東京工大から左上の立川昭和記念公園へ赤い点線ルート。中央上の小金井公園へは青い点線ルート。いずれも中央部分の我が家の上空を飛んでいる。大岡山ー昭和記念公園間30km、同・小金井公園間20km程だ。毎日決まった時間に30羽程が往復している。