2016年10月18日火曜日

秋の人吉盆地・野鳥だより その4.This is a wild-birds report from Hitoyoshi basin Part4.

 人吉盆地は何と!また夏が盛り返してきてしまった。連日30度近い日中の気温で、ソメイヨシノが咲き、ヤマセミが昨年使用した巣穴の掃除を始めた。巣穴に入り後ろ向きに泥を掻き出している。こんなことを10月半ばに行うなどというのは何かがおかしい。

 暖かいせいなのか、10月に入って昆虫類の活性化も目立ってきている。蝶は秋型と言われる角ばったタイプが沢山羽化してきているようだ。本州ではすっかり影を潜め始めた黄色いセイタカアワダチソウがまだまだ全盛を誇っている。これにキタテハ、ツマグロヒョウモン、タテハモドキなどが沢山群がっている。

 一部繁殖期のような行動を示すつがいが居るかと思えば、まさにペアリングが成立し、一種の新婚期間のように、毎朝球磨川の刺し網漁師の真横を飛びぬけるつがいもいたりして、夏が終わった球磨川もにぎやかになってきたようだ。
 

毎朝広い球磨川を飛びまくるヤマセミのつがい、決まって朝6時半から8時半頃。


新婚時代のように見えるヤマセミのつがい

矢黒神社の境内でダイブするヤマセミ。



刺し網漁師の目の前を飛びぬけるヤマセミ!