2017年1月7日土曜日

団塊世代が時の流れを感ずる時想い出すボブ・ディラン!Baby -boomer remember Bob Dylan's song, "The Times They Are a-Changin' "

 最近、読売新聞の記事が面白い。今朝1月7日の朝刊に最近の小学生・保育園児の「大きくなったら何になりたい?」の答えアンケート集計が出ていた。
2017年1月7日読売新聞朝刊記事より

 我々団塊世代が小学生の時とあまりに違うその回答ランキングに、腰を抜かしそうになってしまった。昔は当然のように第一位は野球選手だったように思うが如何だろう?
 王、長嶋が出てきたのは筆者が小学校4年生の1958~9年頃だ。当時北九州の小倉市の小学校に居たため、あの巨人Vs西鉄の日本シリーズ大逆転の時、授業は臨時に取りやめ自習で、教室のラジオにかじりついて聴き大騒ぎをした世代だ。そう、ピッチャーの稲尾が神様と仏さまと肩を並べた頃だ。

 学者や博士になりたいと言ったのは、頭が良い子たちで、自分とはまるで関係なかった。筆者などはもうずいぶん長い事宇宙パイロットになって宇宙へ行きたいと思っていた。

 男の子のなりたい職業で、食べ物屋さん(5位)ペット屋さん・飼育係(10位)等と言うのに至ってはもう信じられない。パイロット(10位)より水泳選手(8位)の方が上位というのもオリンピックの影響だろう。1958年頃山中毅が全盛でオリンピック4個の銀メダルを取っているスーパースターはいたが、その選手に成ろうという小学生はあまり居なかったように思う。

 一方で、女の子が具体的な職業を上げているにも驚かされた。昔は第1位は絶対的に「お嫁さん」じゃなかったのか?まだスチュワーデスというのもそれほど身近ではなかったし、歌手やスターならまだ判るが、薬剤師、エレクトーンの先生だのデザイナーなどという職業をそんなに良く知っているのだろうか?親の影響が相当強いのかもしれないし、スマホその他情報端末を持つ子供が多くなった結果だろう。

 ダンスの先生などもメディアの情報、TVドラマの中の職業を知る事で、「カッコいい⇒成りたい!」で手を上げるのだろう。ずいぶんと時代が変わってしまった様だ。思わずボブ・ディランの「時代は変わる」を想い出してしまった。


 一方で同じ読売の5日の全30段(二面広告)に宝島社の広告が出ている。此処は毎年話題を狙った広告を打っているが、電通の提案で随分前から実施しているようだが、意外にSNS,ネット上で話題に成らない。今年の5日の広告もそうだ。

 時流に乗った大きな話題で「良い子」の企業アピールをしているつもりなのだろうが、残念ながらあまり効果は出ていない等に思うが如何だろう?以前、樹木希林が清流に仰向けになって流されていて、人間死ぬ時ぐらい好きにさせてよ・・・みたいなコピーだったと思うが、勝手に死なれて残された者たち、巻き添えを食って迷惑した者たちはどうでも良いのか?という反論が在ったのを覚えている。
Google フリー画像より

 今年の「真珠湾と広島原爆」をモチーフにして、第三者的なコピーを添えているが、自分の誕生日が12月8日だという事と、広島の原爆で両親が被爆し、壊れたDNAの遺伝のお陰で自分の左眼が先天性弱視であること、2か月に一度白血病の検査をしなくてはいけない影響があるので、少し言わせてもらう。
2017年1月5日の読売朝刊より

 電通が制作したのは判っているこの広告、「忘却は、罪である。」・・・て自社の事を棚に上げてそんなこと言っていいのだろうか?
 
 続くコピーも「人間は過ちを犯す、しかし学ぶことが出来る。電通の社内改革は、電通の宿題である。」に換えたらどうだろう?

 スポンサーである宝島社さんの意見広告というより、電通の反省広告に見えて仕方がなかった。ホノルルの街は攻撃せず、軍施設を攻撃した真珠湾奇襲と、無差別一般市民を殺戮した広島の原爆と同じに並べる事次第、電通の発案者が能無し・無知である事の証明なのではないだろうか?

 現場を知らない、リアルタイムで当時まだ生まれても居ない制作関係者はもう少し色々調べて、考えてから使うべきではないだろうか?あまりにも無神経で野次馬的な制作だとおもう。オバマ大統領と安倍首相が相互訪問したから、全て綺麗ごとで済むと思ったら大間違いだと思うが如何だろう。