2017年3月14日火曜日

不知火干拓のツリスガラ再び! European Penduline Tit at Shiranui polder.

  ツリスガラと言う野鳥は1970年代までは結構珍しい野鳥だったらしい。それが此処20年ほど前から九州地方に冬鳥として飛来するらしく、枯れた葦原に行って耳を澄ますとパチパチと何かがはじける音と共にこのツリスガラが2~30羽の群れで葦の幹を割って中の虫を食べているのを観察できる。

 この葦を割って中の虫を食べるのはオオジュリンも全く同じなので、同じエリアにオオジュリンが居る可能性が高い。今回も細い水路の両岸にこのツリスガラとオオジュリンが同居していた。車の中からの撮影、観察だったので一度は空けた助手席の縁に留まるなど驚くほどの無邪気さで驚かされた。小さな野鳥だ。


ツリスガラの飛翔シーンはなかなか撮影が難しい。

何とか目を凝らして追ってみた。


パキパキ音がする方向に目を凝らすとツリスガラが居る。

この群れと同居していたオオジュリンはまた次回の掲載を予定中。