2017年5月26日金曜日

早くも人吉ヤマセミの幼鳥教育は終りに近い。Chick education of Hitoyoshi crested kingfisher seems near the end already.

 ついこの間始まったばかりとこのブログでご紹介した人吉市内中心部でのヤマセミの幼鳥教育が今朝は鳴りを潜めてしまった。理由は判らない。ここ4日間盛んに右岸まで遠征して親に怒られ続けていた幼鳥たちがほとんど右岸に出てこない。朝6時30分から9時までの間今日は1回のみ。  
 しかし、オスの成鳥がオスの幼鳥を追い回して飛行訓練を行う事は、昨年の幼鳥教育でもご紹介の通り。今日の画像も二羽のオスが追いつ追われつを繰り返しているが、明らかに前を行くのが幼鳥だった。

 今朝は同じ水域でササゴイの幼鳥教育も行われていて、何度もササゴイが二羽で行き来していた。ササゴイの幼鳥はゴイサギの幼鳥がホシゴイと言われる様な体模様をしているのですぐに判る。成鳥の頭上が青っぽいのに比べ胸周り含め縦縞のブチのような色模様をしている。これはまた次回ご紹介。 
けたたましい鳴き声を上げつつ突然木々の間から二羽揃って降りてくる。

真っ白の羽根の裏面は二羽とも♂であることを示している。






一回りした後、揃っていつもの樹木に消えて行った。