2017年7月14日金曜日

鳴き始めたセミは野鳥にとって大好物なのだ! A wild bird likes the balm cricket to food.

 東京の武蔵野でも6月の終わり頃からセミが鳴き始めている、今年は多少早い様だ、それだけ暑いのだろう。数日置きに野川(幅2m程の小川だが、れっきとした多摩川支流で一級河川)の土手を夕方走っていて季節の移り変わりを体感できている。

 6月最終週にニイニイゼミ、7月3日アブラゼミ、7月13日にヒグラシの初鳴きを聴いた。クマゼミの北上が話題になっているが、三鷹附近ではまだ聴いたことが無い。

 実はこのセミは野鳥にとって大変有効な食料らしい。特に繁殖期において幼鳥への最高のご馳走らしいことが判って来た。
 今日のこのブログではその証拠を幾つかご紹介したい。
ムクドリが捕まえたのはニイニイゼミの様だ。


シジュウカラの幼鳥(たぶん)が咥えているのはハルゼミかヒグラシの様だ。

自分で捕らえたのではなく親鳥からの給餌かもしれない。


ブッポウソウの咥えているのはアブラゼミの様に見えるが定かではない。いずれも同じ日に撮影したもの。

ブッポウソウとしては大きめの獲物だ。