2017年8月30日水曜日

オオタカの陰に隠れているが、実は身近に居るハイタカ。Sparrowhawk is very popular like as Northern Goshawk in Japan.

 
環境省による希少種指定から外す事になったオオタカのニュースを聞いたばかりだが、報じられた詳細は以下の通りだ。
 「環境省は4日、絶滅の恐れがある『国内希少野生動植物種(希少種)』のオオタカについて、個体数が増加したとして指定を解除する方針を明らかにした。 環境省によると、1984年の民間調査で、推定生息数が300~400羽台まで減少し、93年の種の保存法施行に合わせ、希少種に指定した。その後の環境省の調査で、2005年に1800~2200羽、08年に5000~8900羽程度と推計された。 環境省は調査結果を受け、生物の絶滅危険度を示す「レッドリスト」で絶滅危惧種だったオオタカを、06年と12年に2回連続で危険度が1ランク低い準絶滅危惧種とした。希少種の選定はレッドリストのランク分けを踏まえており、希少種の指定解除に向けた検討が進められていた。」(共同)
 このオオタカに比べ、ハイタカは一回り小さいタカで英語表記でもスパローホーク(=Sparrowhawk)と呼ばれている通りだ。大きさはハトくらいと出てはいるが、実際生で出遭うとハトよりははるかに大きく感ずる。今日の画像を観て頂ければそれもお判りだろう。
 データではハヤブサより小さい事になるが、実際飛翔の姿を見るとハヤブサとそう変わりないと思うが如何だろう?今日の画像は人吉市内の球磨川で撮影したもの。朝8時頃の画像で、勿論ヤマセミ観察の副産物。 
こちらに向かってくる姿を認識した瞬間動作に入ったおかげで撮影出来た。





一連の連写では、全くこちらの事を無視した悠々たる飛翔姿だった。