2017年12月29日金曜日

初冬の球磨川流域、ある日のヤマセミの佇まい。 Crested kingfisher of early winter at Kumagawa-river area.

 今年も色々な野鳥をレポートしてきたが、年末年始は最近撮影した初冬の人吉界隈、球磨川流域の野鳥群をご紹介しようと思う。現在も情報ではコウライアイサ、ミコアイサ、タマシギ、ベニマシコ、ノゴマなどの情報が漏れ聞こえて来るが野鳥の濃い球磨川流域、年が明けての早い再訪を目論んでいる。

 昨年の晩秋~初冬もハイタカ、オオタカ、ハヤブサなど猛禽類に必ず出遭えるエリアとして筆者の頭には人吉盆地のイメージがしっかりと刻まれている。

 今日のヤマセミは球磨川支流で昼間のんびりとたたずむ姿を追ったもの。ほとんど人間が気にしない場所なので、クルマを停めて窓から暫く観察をすると色々な野鳥が飛来する。この場所の主な常連はヤマセミ、カワセミ、カワガラス、ササゴイ、コサギ、ダイサギ、ゴイサギ、イソシギ、クサシギ、アトリ、ジョウビタキ、カワラヒワ、シロハラ、カシラダカ、エナガ、ツミ、ハイタカなど多数に及ぶ。此処へはカワウは来ない。







静かな支流域でヤマセミと対峙している時間が筆者にとって一番和むひと時。