2018年1月21日日曜日

東京・三鷹の住宅街で猛禽類は如何! Do you wanna encountered Raptors at Mitaka of Tokyo?

 霞ケ浦でのチュウヒなど猛禽類をレポートしている最中だが、実は筆者の住んでいる東京三鷹は今年になって結構色々な種類の猛禽類に出遭えていてちょっと驚いている。三鷹という地名は猛禽類・鷹の類が多いので江戸時代徳川御三家が鷹狩を行った地域だとは聞いていた。

 それが現在でも猛禽類が多いとは驚いた。正月元旦から3週間経っていないのに、既に6種類の猛禽類を撮影している。

 ハヤブサ、ツミ、トビ、オオタカ、ノスリ、モズ。この中でトビとモズは毎日でも何処かで遭遇するが、オオタカ、ハヤブサ、ツミ、ノスリは滅多に出遭えるものではない。

 今日出遭ったノスリなどは初めての事だ。しかもオオタカとお互い10mも離れていない所に仲良く留まっていたから驚きだ。
 ハヤブサは住宅街にいくつか建っている高圧線鉄塔の最上部。滅多に上など見上げないものだが、意外な盲点だったようだ。

 本来、週末の土日は団塊世代の愚痴こぼしの話題でブログを投稿するのだが、今日は猛禽類に出遭えたので、思わず東京郊外の住宅街における猛禽類事情をレポートしてみた。

 まずは今日の野川自然観察園でのオオタカとノスリから。
最初に2km程遠くから飛んでいる猛禽類を発見、野川沿いを急いだ。

数年前撮影した野川自然観察園に入り上部の高枝を探すと・・・。

枝かぶりは仕方が無いが、確かにオオタカが居た。

遠くを見ていたが、あっという間に飛び去って行った。

物凄い太腿!クリスマスのローストチキン並み?

一段上の枝にいたノスリ。この界隈では非常に珍しい。

元旦に自宅の玄関から撮れた鉄塔上のハヤブサ。

反対側に回って撮影してみた。

思わず大昔TVで観たデストロイヤーを想い出してしまった。

流石に睨む目つきは鋭い!


ヒヨドリと間違えそうになったツミ。住宅街の道路上の電線に留まっていた。コンデジで撮影。

野川自然観察園のモズ

三鷹の住宅街のモズ、コンデジ撮影。

意外に猛禽類の多い東京の三鷹市、訪ねる時は望遠レンズをお忘れなく。

2018年1月20日土曜日

2018年初頭・霞ヶ浦野鳥シリーズ その4.大陸型チュウヒ♂の観察  The wild-bird series from Kasumigaura area. Vol.4 harrier of male.

 これで今年に入ってチュウヒに関する投稿は4回目になる。霞ケ浦界隈でチュウヒを沢山見られるという総合的なレポートから、普通のチュウヒ、ハイイロチュウヒの♂、そうして色的には似ているが第4回目の今日はハイイロチュウヒではない白黒のチュウヒ。ネット上では大陸型と呼んでいるものがこれに当てはまるのだろうか?

 いずれにせよ綺麗な大型野鳥だ。確かにハイイロチュウヒの♂に似ているが大きさが大きい様だ。この個体も夕方になって塒入りの為だろうか集まってきた多数のチュウヒに交じっていた。

 霞ケ浦界隈では葦原の傍にカモ駆除の為のブラインド小屋がある。これはカモ類が農作物のレンコンの芽を食べてしまったりする食害が発生しているからだという。特にマガモの好物らしい。
 だから、川面に一列にカモが居たらそれは囮のデコイだと思って良い。これらのカモを狙ってタヌキも多い様だ。

 こういう野鳥を襲う四つ足もいる霞ケ浦界隈の葦原でのチュウヒの4回目はいわゆる大陸型チュウヒ?。(※分類上には大陸型という分類は無い)個人的にはハイイロチュウヒの♂の出来損ない若鳥とも思えるのだが、確かに胴体がずんぐりムックリで直線的なハイイロチュウヒとはどこか違う気がした。










これで個別のチュウヒの投稿は終わるが、明日以降は縄狩り争い?じゃれ合いの様子など、チュウヒ族の生態へ内容を移したい。

2018年1月18日木曜日

2018年初頭・霞ヶ浦野鳥シリーズ その3.ハイイロチュウヒ♂  The wild-bird series from Kasumigaura area. Vol.3 Northern harrier.of male

 一般的なチュウヒとは違うハイイロチュウヒは一種異様な色形をしているのと日本への飛来個体数が少ない事もあって非常に人気の野鳥だ。 特に少し小型でスピーディなオスは野鳥の色とは思えないモノトーンに黄色い眼が印象的なスタイルで非常に人気があるのはご存知の通りだ。

 筆者は過去において渡良瀬遊水地、鹿児島県の隼人市天降川(あもりがわ)河口部、同じく鹿児島県薩摩川内市郊外の干拓地、阿蘇外輪山、そうして今回霞ケ浦の湖畔で遭遇している。メスは渡良瀬遊水地、阿蘇外輪山、人吉市郊外の球磨川土手、八代市金剛干拓などで最近遭遇している。

 渡良瀬遊水地などでは野鳥ファンが車を並べて塒入りを狙うようだが、やはり陽が高い時刻の飛翔姿が素晴らしい。晴れていて陽が高い時には遠くから見ると真っ白いカモメのように見えるから、ついうっかり見過ごしてしまいそうになる。

 阿蘇外輪山や鹿児島の錦江湾では朝だったせいか地上数メートルをVの字飛行で抜けて行った。冗談ポイが昆虫用の補虫網でも捕れそうな高さだった。

 今回は一日に二度もハイイロチュウヒの♂に出遭えるとは思いもしなかったので夕方の場所ではすっかり油断していた。しかも昼間10km程離れた場所で撮影した個体はしっかりと撮れていたし、既に日没後の暗い時間だったのでISO感度も1万以上の画像が荒れて当然の条件下だった。葦原やすすき野でコミミズクと同じネズミやモグラなど小動物を狙うので低空飛行を繰り返す。従って暗い日没後、葦の穂先ぎりぎりを飛ぶので見え隠れで発見しにくいのが難点だ。

 この日昼間のポイントでは風が強く、結構高い所を飛んでくれて撮影しやすかった。夕方日没後のポイントでは風は治まっていたが光が足りず情けない画像に成ってしまっているが、証拠画像としてアップしたい。
昼間の強風下での飛翔。高度は10m程

風の強さに斜めになって飛んで来た。

だんだん葦原に近く降りてきたが風が強く左右へ振られる。

それでも数度葦原にダイブして採餌をしていたが、捕まえた瞬間は撮れなかった。

この後夕方日没時前に別の場所へ移動してチュウヒ、大陸型チュウヒの撮影をしていた所、コミミズクの情報を頂き内陸部へ同行。コミミズクの飛翔を暫く撮影して元の場所へ戻ったらハイイロチュウヒの♂がやって来た。

もう既に陽は沈んでいるのでこれがやっとの撮影。

普通のチュウヒと一緒に暫く飛び回っていた。


霞ケ浦バックに穏やかに飛ぶハイイロチュウヒの♂


この後もう一周してスーッと葦原に沈んで塒入りした。


霞ヶ浦野鳥シリーズ その2.チュウヒ  The wild-bird series from Kasumigaura area. Vol.2 Eastern marsh harrier.

 昨日の投稿ではチュウヒの同族オンパレードだったが、今日は霞ケ浦における普通のチュウヒのレポート。
 このチュウヒはまだ野鳥にあまり慣れておられない方にはトビとの差異が判りにくいと思われる。まあ似た様な猛禽類だが、基本的にトビは尾羽がナイフでスパッと切ったように綺麗に真横に切れている。(ごく少数・若鳥などでV字に切れている場合もある)

 それ以上に特徴的なのがその飛び方だ。風が無い場合サーマルと呼ばれる上昇気流に乗って輪を描きながら上昇して行きコメ粒ほどになるのが鷲や鷹の仲間の癖。しかし、チュウヒは採餌する際含めて葦原や畑のギリギリを低空で飛んでいく。しかもその飛翔形態は正面から視ると主翼の両端が上に上がったV字飛行だ。トビやオオタカのように真横には成らない。

 葦原などでネズミなどの小型動物を見つけると、模型飛行機の片方の主翼がもげた時に墜落するような急激な回転をして草むらにダイブして採餌する。これは同じ環境で採餌するコミミズクなどと非常によく似ている。

 茨城県の霞ケ浦では朝7時の日の出頃(1月の話)からこのチュウヒが葦原やすすき野を飛んでいる。日中は数羽同居で低灌木などに留まって羽根休めをするが飛行している時が多い。

 時折、上空でもつれるようにチュウヒ同士が争っているのを見かけるが、とても真剣に戦っているとは思えない。同じ草地・葦原を猟場としているのだから、とてもヤマセミの様な縄張り争いとは思えない。

 しかし昨日の一本目チュウヒ投稿でも述べた通り、このチュウヒは他のハイイロチュウヒやマダラチュウヒのように「これだっ!」とはっきりとした体色的特徴が決まっていないのが悩ましい。

 良い例えに成るか否か判らないが、昔の有名ブランドスキー板は全てデザインが決まっていた。ロシニョールにせよK2にしろブリザードにせよだ。ロシニョールに関してなどはSMコンペやストラードなど競技目的により更にデザインが決まった居たため、団塊世代のスキー狂い達にとっては絶好の自己顕示欲主張の小道具としてもてはやされたものだ。

 しかし、スノーボード全盛に成った頃、スノーボード板が同じブランド、同じ品番でありながらデザイン・グラフィックのバリエーションが異なる製品を沢山造って販売したためステータスシンボルとしての自己顕示が出来なくなってしまった。つまり高い有名な板を持つことで自己顕示欲を満足させたり、優越感を感ずる事が出来なくなってしまったのだ。

 例え話を全然関係ない事に持って行ってしまったが、ちょうどこれと同じような状態で、チュウヒと言えばこれだっ!という定番色・柄が無いのだ。ハイイロチュウヒやヤマセミのように「アッ!あれだっ!」と言えるお約束のスタイルが決まっていないのだ。
 だから日本の三大鳥類図鑑にも1タイプのイラストしかないので、余程の研究者やチュウヒが好きで追い掛け撮影している方にしか、現場で遭遇した際の判断が出来ないのだろう。

 今日のチュウヒは色々な物の中から茶色系統の普通のチュウヒ画像をアップしてみたい。いずれも霞ケ浦附近3カ所(西浦・浮島・天王崎)での撮影。






次の個体がこの図鑑(清棲 幸保の日本鳥類大図鑑)に描かれているチュウヒに一番近い。※後ろの7番はハイイロチュウヒの♂

遠くから見るとアメリカ大陸の白頭鷲に見えてカッコ良かった。




昨日の投稿でもチュウヒの年次総会の様だとアップしたが此処に写っているチュウヒ8羽は全て普通のチュウヒの様だった。

2018年1月17日水曜日

特別番外編・団塊世代は最近の国内メディア最悪状況を憂える。 Baby-boomer think about Japanese media worst circumstances recently.

 大相撲初場所、案の定大波乱だ。初日から4日目の今日白鵬と稀勢の里の二横綱が負けて、白鵬二敗・稀勢の里三敗!まだ4日目でこれだ。もう初場所は終わったという感がぬぐえない。暫く大相撲協会や関係者は立ち直れないだろう。ガチンコでは白鵬はもう勝てない事の逆証明がどんどん進んでいる。一方で稀勢の里も大怪我完治せず・練習不足の証明が成されつつある。

 あれだけ貴乃花に対し上から目線で厳しい言いがかりをつけた池坊女史は大衆の返り討ちに逢い、集中砲火を浴びてさっさとメディアから退散してしまった。これらすべて既存の4媒体含めネットも加えた国内メディアの成す業だろうと思う。

 昨日ビートたけし執筆(たぶん口述筆記)の新書「バカ論」を読んだ。中身はそう多くない。普段ビートたけしがテレビで言っている事を文字にしただけだろう。バカの文字が多すぎて少し嫌だったがそれも計算の上での表現だろう。速読1時間もあれば読み切れる本だ。

 このビートたけしは1980年代の漫才ブームでツービートとして出てきて人気を博し、ベースに在る豊富な知識と頭の回転の速さと兄へのコンプレックスからドンドンその才覚を出した団塊世代でもトップクラスの人間だ。

 団塊世代ではない少し年上のタモリと比べると、音楽面が抜け落ちている事や孤高の存在で生きるタイプと違って、グループで存在感を出せるという点で質も品も異なる人物だ。


しかし、この「バカ論」は普段特にテレビのワイド番組やニュース(特に民放)での記者・レポーターのインタビューのあり様や報道の口調に関し「おかしいんではないか?」と思っている数多くの人々の代弁をしている気がした。
 特に有名人男女のプライベートを追及取材した挙句「一線は越えたのか?」だの「世間に対し責任はどうとるの?」「一言お願いします!逃げるんですか?」などテレビ画面を見ながら思わずTV音声を消したくなるようなレポーター・記者達の品の無さ、何か世の中の代表者のような思い上がり口調。これらが世界から笑われている日本のメディアの最前線だと呆れるビートたけしのストレートな提言が小気味良かった。

 中でも一番同調できたのが「じゃぁ、お前がやってみろよ!」のくだりだ。筆者もこのブログでも過去に何度も登場させた一億総評論家気取りのおかしさ。音楽会・コンサートが終わって「今日のはイマイチね?ミスタッチも多かったし・・。」と訳知り顔でしゃべくる自称音楽通のオバサン達。人気の絵画展から出てきて「やっぱりピカソには敵わないわね?」と持論を展開して得意顔の自称美術通。

 自称音楽通の方は譜面を読めるのか?自分で何か楽器をハイレベルで演奏できるのか?美術通の方は何か絵を描けるのか?彫刻でも出来るのか?好き嫌いや自分の芸術観、自分の印象はいくら言っても構わないが、作品の出来の良し悪し、プロのアーティストの上手い下手を実際アーティストの片割れでもない素人が、そう簡単に知ったように言うものではないだろう?
 同じ様な事をビートたけしが述べている事、全く腑に落ちた。本文121ページに出ている。

 世の中の評論家になって良い人は、少なくともその領域の熟練者・経験者であるべきだろうと思うが如何だろう。野球選手上がりがサッカーを評論できるか?逆にサッカー上がりが野球を評論して良いと思うか?これをオカシイと思わない今のメディアは何処か狂っている。

 話は替わるが、毎年楽しみにしているNHK総合TV正月3日放送の新春東西お笑い寄席特別番組を観ていて思った事。今や大御所になった桂文珍がここ数年全然面白くない。非常に残念だ、視聴者を馬鹿にしているとしか思えないのだ。此処5年間ほとんど同じネタで部分修正はあるものの殆ど同じ内容なのだ。

 自分が芸能人としては早くから電脳化をしている事をネタに入れ込んでパソコン初心者たちに受けていたが、それも聞き飽きた。最近は嫌味にも聞こえる。例えば仕事中パソコン操作で自分のモニターの矢印が動かない事に戸惑うパソコン初心者「あらぁ?おかしいな」と言うが、ハッと我に返り隣の人のマウスで一生懸命操作しているドジで笑わせたり、出世も止まり窓際族の自分達オジサンに「ウインドウズも無いやろう?」と笑わす。もう5年以上もこれだ。

 20年前は「おヨネ婆さんシリーズ」「関西弁はイタリア語?」など東西文化の違いを主流に毎年違う面白いネタで笑わせ、当代一の噺家だと贔屓にしていた。関西大学文学部の講師をやった辺りから天狗にでも成ってしまったのだろうか?それとも毎年行っている自分の独演会のお客さんへの義理でメディアではネタを公開しないのだろうか?

 この辺りは綾小路きみまろに似ているとも思えるが、年にたった一度の事なのだからもう少し違うネタを披露しても良いのではないだろうか?それとももう新しいネタが生み出せなくなってしまったのだろうか?

 毎年同じネタで高座に上がるこれを許すNHKも他のメディアももう少し何とかして欲しい。最近のお笑い芸人の品の無さ・ボキャブラリーの少なさ、それを意味もなく持て囃し使い捨てするメディア。TV局。テレビ離れの速度が早まっている現状、ビートたけしが「バカ論」で言う通りだ。