2018年5月2日水曜日

人吉行、ヤマセミ以外で印象深いのは3年前のコウライアイサ。 When I visit Hitoyoshi-city,always remembrance Scaly-sided merganser of three years ago.

 今日5月2日の熊本県地方は大雨だという。球磨川上流部でも結構な降雨らしいので、暫く球磨川は濁ったままだろう。北九州の小倉経由で6日過ぎに入るのは意外に正解だったかもしれない。

 そろそろ幾つか営巣し子育て中の人吉のヤマセミも巣立ち間近ではないだろうか?今回の人吉行は2週間以上なので色々な野鳥に出遭えるだろうと期待は膨らんでいる。それにしても3年前、人吉の球磨川本流域で出遭えたコウライアイサの印象は非常に強かった。

 鹿児島のさつま町へ伊佐市(旧大口)を抜けて朝早くから行き、話題のコウライアイサを観察に行ったが、3度も行ってとうとう出遭えなかった。それが滞在している人吉市内に居たのだ!

 やはり、自分の足ての探鳥が一番だろう。居ると聞いて行って遭遇するのと、予測もしていなくて偶然遭遇できるのとの差は大きい。ましてや聞いて行ってにもかかわらず、運悪く出遭えなかった時と偶然予想もしない野鳥に出遭えた時との落胆との差を考えると気が遠くなる。

 この際のコウライアイサは4日間連続で出遭えたので、急流エリア、支流へ逃げ込む生態、本流の岩で寝込む状況、採餌の情況、飛翔の状況など、相当数の画像が収録できた。

 この3年前の球磨川本流コウライアイサの興奮を今一度思い出しつつ、今回の人吉行きに勢いと幸運を付けたいものだ。








また11月頃、飛来するのに期待したいと思うばかりだ。